「血管」は年とともに固くなるイメージではないでしょうか？

この場合の「血管」とは動脈のことを指しています。

動脈硬化という言葉があるように、動脈は年齢とともに固くなり中が狭くなることによりいろいろな病気につながることが知られています。

同じ「血管」でも静脈は伸びやすい性質があり、年齢や重力による負担で徐々に血管の壁が伸び、太くなってきます。

太くなると中の逆流防止弁も働かなくなり、血液が滞り、だるさやむくみといった静脈瘤の症状につながってくるのです。

動脈・静脈とも専門の検査がありますので、症状などより心配がある方は医療機関でご相談ください。